The Queen's Finishig School
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写真をクリックすると拡大します。 photo:Katsuhiko Ushiro
Vol.4 A Style of Your Own《テーブルを飾る主役たち》

テーブルセッティングするときに、まず何を主役にして飾るかということを決めます。そして、その主役となるものが本当のメインであるように他のものとのバランスを考え、テーブルの上で引き立てられるように配置します。
テーブルの主役というのは、食卓を見たときにパッと目を引き、心地良さを感じさせるものでなくてはなりません。
テーブルの雰囲気作りとは、これから始まろうとする宴をより一層素晴らしいものに、また思い出深いひとときを生み出していくための、とても大切な役目を果たしています。ですから、そのパーティーの雰囲気に集まる人々に合ったテーブルを作るために選んだ主役が生きるように基本のラインを定め、くずさないように他のものを選んでいきます。

【1.Napkin(ナプキン)】
ナプキンは基本的には、ディナーの場合、長方形の8つ折りが正統派とされ、ティでは8つ折りの三角形が基本とされています。しかし、テーブルを華やかに飾るということからさまざまな折り方が生まれました。
ナプキンはテーブルの上で唯一、さまざまな形となり、高さや幅などで変化をつけることのできるものです。ナプキンに花を添えたり、メッセージをナプキンに抱かせることもできます。フィギュアをたくさんお持ちでない方は何百種類もあるナプキンの折り方を覚えて季節のメッセージをナプキンで折り、雰囲気作りに役立たせてもいいでしょう。
あるときには、春の花のように形づくり、夏には水の流れを表わし、秋には紅葉したつたをはわせ、冬には雪山を思わせるように高く折り上げ、テーブルに添えます。一枚のナプキンが送ることのできるメッセージはたくさんあるので効果的にナプキンを使うようにし、あまり華美になり過ぎず、さりげなく使うことが上品に知的に仕上げるポイントです。

【2.Figurine(フィギュア・・・置き物)】
ヨーロッパのアンティークショップに立ち寄ってみると、色々な季節の人形や置物や飾り皿に出会えることがあります。
テーブルが食事のためだけのセッティングの場ではなく、会話を楽しむところであったことが、これらの人形などから知ることができます。このようなフィギュアはトーキンググッズとも呼ばれるように初対面の方との話を進めるときに話題を提供し、話のきっかけを作る、とても大切な役目を果します。
飾ったフィギュアがたとえば、思い深い品であれば、ゲストがそれを話題にしたときに、フィギュアから話を広げていくことができるからなのです。思い出を話し、その中から今度はゲストが話の糸口を見つけ出すことができれば、会話はどんどん広がりを見せていくでしょう。
また、その日、話題にしたいものをテーブルのフィギュアとして、しつらえるということもあります。テーブルを飾るフィギュアには、何か話題を与えてくれる要素のあるものを選び揃えていくことがいいでしょう。

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