The Queen's Finishig School
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写真をクリックすると拡大します。 photo:Katsuhiko Ushiro
Vol.3 食卓への招待History《食卓の歴史》
陶器や磁器がヨーロッパに入る前


テーブルセッティングが現在のスタイルにいたるまでに、実に長い歴史を経てきました。これから3回にわたってテーブルセッティングの歴史についてお話します。

人がテーブルで食事をするようになり、食事をすることがただ単に物を食べることから、テーブルの上を飾り、食事をおいしくいただくための雰囲気作りを大切にするようになってから、いろいろな食器や食卓を飾るものが生まれました。

ヨーロッパでは陶器や磁器が東洋から輸入されるまで、ピューター(錫と亜鉛の合金)や銅の食器、木の食器などが使用されていました。

このころ食事というと、手づかみで食べ、スープや飲み物は直接、器に口をつけるか、木のスプーンを使って食されていました。その後、13世紀ころになると動物の角を使ったコップが使用されるようになり、13世紀後半から14世紀、15世紀にかけて、ピューターの器類へと移っていきました。このような食器らしいものが出始めたころには、温かいものも冷たいものも液体はみな同じ器に入れて使われていました。このピューターの食器から、現在使用されているような陶磁器の食器やグラスが食文化に合うようにさまざまに変化して生まれてきました。次回は、陶磁器の歴史です。

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